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シンガポールでHDB選びに失敗した実体験 - オーナーと相性が悪いとツライ

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こんにちは、マサヒロです。

今回はシンガポールでの住居選びの実体験(失敗談)です。

シンガポールの家賃は高いです。

駐在員なら会社が家賃を負担してくれるので何の問題もなく、むしろ日本よりもずっと立派な住居での生活を謳歌できるのですが、僕はドイツ系企業の現地採用の身。家賃は自分で負担せねばなりません。

こうした現地採用者の場合(高給取りを除く)、選択肢は主に2つです。

  • HDBと呼ばれるシンガポール人用の公団住宅(の一室)に間借りする
  • 友人知人と共同で部屋(家)を借りてシェアする

いずれにせよ、一人では家賃を負担しきれないという前提があるので、ルームシェア/シェアハウスという形態になります。

で、本記事のタイトルにあるように、僕は最初の家(HDB)選びに大失敗しました

端的に言うと、オーナーとの相性(というかオーナーの人格)が最悪で、一ヶ月で部屋を出ました。

これからシンガポールでの就業/生活を検討されている方には、こうした失敗談も何かの参考になるかも、と思い簡単にシェアしてみようと思った次第です。

シンガポールで就業するまでの経緯は長くなるのでここでは割愛。

入居までの流れ

  1. 知人が紹介してくれたシンガポール人の不動産エージェントにWhatsAppで連絡。(※Whats Appは当地での最もメジャーなSNSツールです。LINEはほとんど使われていません。)
  2. 職場から30分以内の通勤圏(バスorMRT利用)であることと、予算を伝え候補物件を探してもらうよう依頼
  3. 提示された候補三ヶ所を一緒に車で見て回る(条件の確認、Wifiテスト等)
  4. 最終的に、職場まで20分の場所に位置し家賃も手頃だったHDBの20階の部屋に入居を決定

ちなみに、この入居先が決まるまでは安ホテル住まいでした。いくら安ホテルとはいえ、ここはシンガポール。一刻も早く住居を定めなければ、懐が寒くなる一方だったので、正直、焦っていました。

住み心地

ローカルシンガポール人の生活を垣間見れるのはとても興味深かったです。

シンガポールはハイテクで先進的なイメージが日本では先行していますが、入居したのは50代中華系シンガポーリアンの住居。日本の昔ながらの団地と比べると部屋数が多く広い印象ですが、特に特筆することもなく平凡な家庭でした。

共働きの多いシンガポールですが、こちらの奥さんは専業主婦。お子さんが一人いましたが、既に家を離れていて、その空き部屋を僕が借り受けたのでした。

シンガポールのHDBでは入口に鍵のかけられる柵?のようなものがあるのが一般的だったり、洗濯物は窓から外の物干し竿に干していたり、各階にゴミ袋を放り込めるシューターがあったり(※シンガポールでは指定ゴミ袋等はなく、分別も不要)、中華系の他にインド系、マレー系の家庭もご近所さんで、文化の違いを観察するのは楽しかったです。

HDBは高層住宅であり、僕が入居していたのも20階。景色がとても良く、Fare Priceという現地スーパーから徒歩5分、MRT最寄り駅まで徒歩10分。職場までも20分程度で、とても恵まれた立地でした。

HDB等のシンガポールロケールの生活の様子を知りたい方には下記の映画がオススメです。

シンガポール人の生活の様子がよく分かる映画 - イロイロ ぬくもりの記憶

問題

専業主婦の奥さんががクレージーでした。その一言に尽きます。

最初に対面して条件交渉する時にもっと注意すべきだったのですが、既述したホテル住まいという事情からだいぶ焦っていたのです。立地が非常に良かったのも決め手でした。エージェントは話しやすい良い人でしたが、彼女らもビジネスでやっている以上、その言葉を鵜呑みにしてはいてませんでした。

その奥さんは

  • 英語ができない。本当に、一般的な日本人並にできない
  • 僕の私室の鍵を無断で開けて毎日侵入
  • 「ゴミを毎日だせ」「汚すな」「毎日掃除しろ」と命令
  • エアコンや冷蔵庫、電気料金の使用を厳しく制限
  • 自分たちのものはトイレットペーパーであろうと一切の使用を禁止
  • その他、エージェントを通じて(本人は英語が話せないので)、毎日追加の細かい不満を職場まで電話させる
  • 月末に残業で遅くなることは事前に伝えてあったのに「夜中に扉を開け閉めするな」
  • 住み始めてすぐ、たまたま洗濯機が壊れたのですが、「おまえのせいだ弁償しろ」

ノイローゼになりそうでした。要するに、こちらのことを金づるとしか思ってなかったのです。

退去までの経緯

  1. エージェントに「オーナーがクレージーだから出たい」旨と新しい住居を探したい旨を連絡
  2. 本来こうした契約は最低期間が6ヶ月らしいのですが、例外的にその日までの家賃を日割り計算して支払い
  3. 先方が、契約内容より遥かに早く退去するのだから、代わりに壊した洗濯機代と部屋を汚した修繕費?をよこせと要求。全て拒否したかったものの、エージェントを挟んでの不毛な長時間の口論に疲れ果て、結局一部を支払うことに
  4. 荷物をまとめて退去。奥さんは最後まで「汚すな」「邪魔だ」といった類の言葉をわめいていました

新しい住居

件のHDBからそう遠くない平屋の物件に移ることにしました。

エージェント曰く、そこのオーナーのおじいさんは英語も堪能だし、温厚で今まで、仲違いが理由で退去した人はいない、とのこと。

現在もそこに住んでいるので写真や詳しい住所は掲載できませんが、ここのオーナーさんは例の奥さんと本当に同じシンガポール人かと驚くほど、しっかりした方です。英語は堪能で、複数のビジネをもっていてこのシェアハウス経営もその一つ。春節にはアンパオ(お年玉)までくれました。

こうして現在の、インド人や中国人とのシェアハウス生活が始まりました。

タイではもっと安い家賃でプール付きのコンドミニアムに住んでいたこともあり、ここでの生活に満足している、とは正直言い難いのですが、元々住居にさほど執着がないこともあり、割と快適に過ごせています。ちなみにオーナーのおじいさんは近所に立派な本宅を持っているので同居していません。

タイ バンコクで現地採用として働いていた時の記事はこちらです↓

タイで現地採用として働く場合の給与と生活水準 - 日本よりも給料低くても良い生活って本当?

全てのシンガポール人がこんな酷いわけではない

一つ今回の記事で誤解していただきたくないのは、全てのシンガポール人が今回紹介した奥さんのような酷い人物なわけではない、ということです。

何処の国でも、尊敬に値する人もいれば、残念ながらそうでない人もいる、というだけのことです。もちろん相性も大きいですし。

むしろ、こちらに来てから知り合ったほとんどのシンガポール人は優秀で人柄も良い人ばかりです。生活に多大な影響のある住居のオーナーがよりによってあんな人物だったのは、運が悪かったとしか言いようがありません。

キラキラ生活を夢見てこないこと

日本のテレビ等で紹介されるシンガポールの姿はキラキラしたものばかりのような印象があります。

確かに、非常に清潔で安全なことも、東南アジアの奇跡と呼ばれるほどに経済的に成功していることも、本当です。マリーナエリアやセントーサ等のような魅力的な観光地が多いことも、本当です。

ですが、それと現地に渡航した外国人が、優雅な生活を送れるかどうかは別問題です。

僕はシンガポールはとても暮らしやすい国だと思っていて、下記のような記事も書いていますが色々と苦労が多いことを隠す気もないです。

シンガポールが暮らしやすい理由9選 + デメリット

アジア海外就職して後悔してる人の特徴 - これまで目にした失敗例

もちろん、素敵なオーナーとの同居を楽しんでいる方や、オーナーがほぼ不在の物件を運よく借りられている人もいます。

HDBを借りたら必ず住宅で苦労するわけではありません。

ですが、シンガポールへでの就労を検討されている方は、こうした住宅事情も考慮した上で、検討されれば、渡航後の失敗を減らすのに役立つのではないかな、と思います。

この体験談がどなたかの参考になれば幸いです。

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