こんにちは、マサヒロです。
現在はシンガポール生活3年目。その前、2016年後半まではタイのバンコクで約2年働いていました。
今回は
- 日本では関東圏のマンション価格が高騰していて賃貸でも大変。良い物件に安く済む方法はないか?
- タイのような東南アジアの国なら安い物価で快適に暮らせるって本当?
といった疑問にお答えしていきます。
目次
関東のマンション価格が大変なことになってる
東洋経済(↑)の不動産経済研究所調べによると、2018年前半の東京の新築マンションの平均価格が7,000万円を超えてるとのこと。
これでは共働きの正社員夫婦でもとても手が出ないのでは...という値段ですよね。。
なら中古ではどうかというと、ちきりんさんの下記記事によると中古でさえ近頃は5,000万円を超えてしまうとのこと。。
この異常な高騰は、明らかに実需というより投資需要なのでしょうが、日本の関東圏に住んでいる限り、余程経済的に成功しない限り、マンションの購入はもちろん、賃貸でもかなりの妥協を強いられる状況ですよね。
タイの物価
データ出典 : アジア転職読本
「日本の物価が高い」という話になった時に出る定番の解決策の一つに「物価の安い東南アジアの国に移住しよう」という案があります。
本当に移住するかどうかはともかく、まずは実際どれくらい物価が違うのかを見てみましょう。例として使うのは日本人にとって住みやすいと定評のあるタイのデータです。
少し古いデータですが、上の比較表を見ていただくと、だいだい日本の2分の1から3分の1であることが分かります。
バンコクのような東南アジアの大都市を訪れたことがない日本人はよく誤解しているのですが、生活する上で何ら不便はない上、Wi-Fi環境やショッピングモールの充実度ではほとんどの日本の都市を上回っているほどです。
現地の様子に実感のわかない方には、世界一強力な日本のパスポートを使って、週末に一度訪れてみることを強くオススメします。東京から飛行機で6時間くらいでバンコクに着いてしまいます。
人によっては本当に人生観が変わると思いますよ。
バンコクなら月4万円でプール付きのコンドミニアムに住める
タイの物価が確かに安いことがわかったところで、最初の住宅の話に戻りましょう。
一例として、↑は僕が実際に約2年済んでいたコンドミニアムの写真です。左側が自由に使えるプール、右側はなんと図書室です。
こちらの家賃、一ヶ月幾らだと思いますか?
12,000バーツ(約4万円)です。※1 Bed Roomの場合
詳しい間取り等は実際のコンドの画像検索ページからどうぞ。日本とは違い、家具は備え付けられているのが一般的で、一階にはセブンイレブンもあり大変便利でした。
付け加えておくと、格安物件でも掘り出し物でもなく、ごく普通の物件です。
住宅周辺の環境
「住宅は確かに日本で借りるより良さそうだけど、周辺が危なかったり、不便だったりしないか?」
とお考えになった方もいるでしょう。
では、特に日本人が多く住む地域の一つであるBTS On Nut駅周辺(僕もそこに住んでいました)を例に見てみましょう。
↓の記事がよくまとまっていて分かりやすいでのですが、安全に問題ないのはもちろん(※さすがに日本よりは治安悪いですが)、ショッピングモールあり、24時間営業のWiFiカフェあり、マッサージ店やレストランもあり、しかも物価が安い。。と今思い出してもシンガポールからバンコクに戻りたくなる程の充実した環境でした(※戻らないのは仕事の事情です。。)。
いかがでしたでしょうか?
もちろん、海外での生活や就労を全員に勧めることはできませんが、一つの選択肢として検討する価値は十分にあるのではないでしょうか?
まとめ
- 関東圏の住宅価格(特にマンション)は異常に高騰している
- バンコクのような東南アジアの都市なら物価は日本の2〜3分の1で家賃も安い
- バンコクは安全面でも利便性の面でも快適に住める都市。移住検討の価値アリ。
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